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2022年7月27日投稿 発酵の知恵

1300年の歴史を持つキムチ

韓国食品と言えばまずあがるのが「キムチ」と言っても過言ではありません。キムチは1300年もの歴史を持つ由緒ある発酵食品です。

発酵食品の代表格である「キムチ」

「キムチ」という言葉の起源は、「野菜の塩漬け」を意味する「沈菜(チムチェ)」が長い年月が経つうちに、沈菜(チムチェ) →ヂムチェ→キムチェ→キムチの形に変わりながら、「キムチ」として定着したと言われています。 韓国でキムチとして発酵食品が発達したのは、農耕中心の昔の韓国人が野菜を好んで食べていたことや、また水産物の塩漬け技術にも優れていたので、それが薬味として幅広く用いら れていたこと、特にキムチ作り用の結球白菜が広く栽培・普及されるようになったことなどが挙げられます 。

主材料の白菜、大根、唐辛子、にんにくなどには薬理作用があり、豊富なビタミンが含まれ、栄養面でも優れています。さらに、発酵することによってそれまでになかったビタミン類が生まれ、整腸作用を助け、消化を促進します。また、発酵は乳酸菌を増やし、防腐作用を助けるほか、食欲増進にもつながります。

班家食品がお作りするキムチは、一つ一つの工程で格別のこだわりを持ち製造しております。

次回は、ぱんがのキムチのこだわりについてのお話しをさせていただきます。